第4話 けがれなき少女への愛 〜MY FAIR LADY〜 2000年1月26日放映
- 〜今回のあらすじ〜
- マンティコアのエキスにより、オタクは現実とギャルゲーの区別が付かない狂人になった。
- >喫茶店
>「どうだテストは」「楽勝よ、遊びみたいなものね」
- 単行本第1巻「ブギーポップは笑わない」第三話より、早乙女正美と百合原美奈子(マンティコア)の会話(細部は微妙に異なる)。
#早乙女正美とマンティコアが「スレイブ」を増やしている時期の会話。これにより、今話が時系列的に「光の柱」以前のストーリーだと言う事が分かる。
#従って、1話〜3話までに出てきた早乙女君と今回の彼は別人(こっちが本物)。
#原作では切れ者美少年というイメージの早乙女君だが、アニメ版では「強い男」という印象が強い。このカップルを見て「高校生なのに、ひどくいやらしい」とは感じないだろう。「高校生の割に、大人びたカップルね」って感じか
- >「ねえ、安くしてくれない、只のアロマテラピーなんでしょ」
>「君も随分大胆になったな。もっと売るんだ。今の自分に満足してない奴等に」
- 単行本第1巻的なシチュエーション。「スレイブ」を増やすため、人間の脳から合成された薬をばらまく早乙女正美。
- >「デートなんだ、彼女がいるんだ」
>実はギャルゲー
- #ベタだ…。
- #「新開発の感情システムにより、打ち込んだ文章に対して正しい反応を返します。」。高性能ゲームだなあ。
- >タイプS
- マンティコアの能力により、人間の脳から合成された麻薬。人間の思考能力を根こそぎ奪う事が出来る(原作版)。
- #今回のアニメ版では、計算や打算、臆病さを失わせる効果しか無いらしい。それって只の覚醒剤では?
- >喫茶店
>宮下藤花登場
- #腐ったお話に一服の清涼剤。早く活躍しないかなー。
#ここで一瞬藤花がブギーポップに戻ったりすると良かったと思う。演出的に
- >現実と空想の区別が付かなくなってる人
- #お決まり過ぎ。もう一捻り。
- >「人を喰うもの」
- #原作通り、では無い。スレイブ化した人間は食えないんじゃなかったっけ?<マンティコア
#↑「笑わない」1巻で草津秋子が食べられてます、と複数の方からツッコミを頂きました。うーん思い込みでした。
- >「タイプSはシナモンのSじゃない。スレイブのSさ」
- #早乙女のSかと思った…
- >光の柱
- #大事なデータはバックアップを取りましょう。
- >1ヶ月後
>「ねえ、パヌルーって?」「そうね、パヌルーってのはね…」
- アニメ版第3話「世界を受け入れし者」の冒頭シーン。
#手抜きリンクめ。前回の次回予告で期待して損した。
- >次回予告
- #凪、末真和子、来生真希子先生を確認。今までより明るい印象の画面。演出のターニングポイントとなる事を希望
#単純なお話だった為、解説も短め。
#基本的に人は皆、他人と繋がりたいと思っている。出来る出来ないは別として。
#今回の主役君はどうにも、最初っから他人と関わる気が無い(理由付けも足りない)。そんな訳でこの話にもリアリティを感じません。
#一般メディアならまだしも、オタクの側に居るアニメ製作者がわざわざ取り組むなら、もうちと真面目に、オタクな人の共感や怒りを買うような、等身大の嫌さを見せて欲しかった。エキセントリック方面に逃げるとは安易な。
#それともシリーズ前半では「症例」を提示しているだけで、後半に怒涛のまとめ編が用意してあるとか?
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