「思春期(アドゥレセンス)とは神秘の期であり、存在の源と
交流する最初で最後の幻想の時である」
T.T.シヴァル


「劇場版少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」


企画原作:ビーパパス
原案監督:幾原邦彦
原案漫画:さいとうちほ
脚本:榎戸洋司
キャラデザ:長谷川眞也


全国東映系映画館で上映中!

期待に違わない、良い映画でした。ウテナ的なるもの―質の高いドラマと派手なビジュアル、演劇的で深い演出が、劇場版に当たって超パワーアップ。面白く、怖く、深く、見終わって爽快な映画となっています。未見の方は是非劇場へ。


劇場版BGM集「アドゥレセンス・ラッシュ」発売中!

BGMはTV版でお馴染みの光宗信吉氏。聞き覚えのあるメロディに、劇場版に相応しい豪華なアレンジが施されています。ウテナに欠かせない「決闘の歌」は、「シュラ −肉体星座αψζ星雲−」「蘇れ!無窮の歴史「中世」よ」「絶対運命黙示録 -Adolescence of UTENA-」の3曲。全曲、光宗氏の再アレンジ版。久々の児童合唱団バージョンです。他、奥井雅美さんの挿入歌「時に愛は」、及川光博氏のエンディングテーマ「フィアンセになりたい」も収録した豪華版。映画を見終わってから買いましょう。


J.A.シーザー氏新合唱曲アルバム「薔薇卵蘇生録ソフィア −中世よ蘇れ!−」発売中!

全13曲75分に及ぶ全編をJ.A.シーザー氏が手掛けた新・合唱曲アルバムです。訳判らない歌詞と仰々しい曲が相変わらず素晴らしい、濃いアルバムとなっております。
本アルバム収録曲中、「薔薇卵蘇生録」が原曲そのまま、「シュラ −肉体星座αψζ星雲−」「蘇れ!無窮の歴史「中世」よ」の2曲が光宗信吉氏による再アレンジを施され劇場版で使用されております。ウテナ合唱曲ファンは必聴です。→「薔薇卵蘇生録ソフィア」レビュー


同時上映作品は「劇場版アキハバラ電脳組2011年の夏休み」です。意外と(失礼)、普通に面白い映画でした。ウテナの併映作品としてはこの位の軽さが丁度良いのでは無いでしょうか。


もどる