新Yahoo!検索エンジンからここに辿り着いた皆様、こんにちは。
ここには、ニューオーダーについて7年前にちょこちょこっと書いた文書が置いてあります。
大した事は書いてありませんのでご注意。
ニューオーダーについて充実したページを探している方には* 5 8 6 * neworderfansite *さんがお勧めです。(20040606)
■New Order■
Last update 970410
個人的に一番好きなグループ。
1970年代末、英国に「Joy Division」と言う4人組プログレ・パンク・バンド(?)があった。ボーカルでありカリスマ的人気を持っていたボーカルのイアン・カーティスの書く、人の心の奥深くを覗き込む様な暗〜い歌詞が人気を博しバンドはとんとん拍子にメジャーになっていった。
ところが、初のアメリカツアーを目前に控えたある日、ボーカルでありバンドの核でもあるイアンが自殺してしまう。
当然ツアーはキャンセル、ファンの誰もがバンドはもう終りだと思った。
しかし、なんと彼らは帰って来る。
ギター担当だったバーナード・サムナーが仕方なくボーカルに転身(ちょい音痴)、ギターの補充にドラム担当スティーブン・モリスの彼女であるただの素人ジリアン・ギルバートを抜擢(現在はキーボード担当(笑))。
こうして新バンド「New Order」がスタートする。
#例えるなら桑田佳祐の死んだ後も活動を続けるサザン、草野マサムネ無き後のスピッツ、小室哲哉抜きのグローブ(笑)みたいな物です。
【「ブルーマンデー」そして現在】
再結成当初はイアンの影響を受けたへなちょこな曲を演っていたニューオーダー。しかし電子楽器との出会いが彼らを変える。シーケンサーを多用したシングル「Temptation」のヒットから彼らはエレクトリック・ダンスミュージックに傾倒していき翌83年、世界中で大ヒットした100万枚12インチシングル「Blue Monday」をリリース、彼らがイアンの死を知ったのが月曜日だった事から取ったこの曲のヒットで彼らは遂にイアン・カーティスの亡霊を完全に吹っ切るのであった。
その後バンドは90年サッカーワールドカップの英国応援歌「World in Motion」でチャート一位を獲得するなど一般受けダンスミュージックなシングルとロック色の強いアルバムをコンスタントにリリース。現在は各メンバーはソロ活動中、バンド活動は停止している。
【魅力】
リーダーであるイアンの死の記憶からかこのバンドには覇気と言いますか勤勉さ、向上心などが全然感じられないのです。グループ全体に漂う空虚な感覚が魅力と言えば魅力。
ベスト盤だけ聴くとありふれたポップスに聞こえたりもするでしょうがライヴ盤、ビデオクリップを見れば印象が変わるでしょう。
キーを外し歌い続けるバーニー、1本指でしかキーボードを弾けないスティーヴとジリアン。最高です。有名映像作家の作る曲に全く合っていないナメたビデオクリップもグー!立派な映像作品です。
曲を聴くも良し、バンドに惚れるも良し。かなりお勧めです。あと、歌詞は基本的にダメダメ系です。
1987年のリリース時にはシングル『TrueFaith』(これも名曲!)のB面という扱いだった為あまり目立たなかったのですが、ファンの間では隠れた名曲どして人気がありました。1994年にはアルバム『(the best of) New Order』に新録音で収録され、翌95年には晴れてシングルA面として新録音版とリミックス版が別々にリリースされました。
綺麗でドラマチックな超・名曲です。
収録版(Album)
□Favorite Album□
□Favorite Song□
□New Order関連のリンク□
広島発、世界最強のJoy Division&New Orderページではないでしょうか。凄すぎ
気合いの入った良いページ。海外
New Orderだけでなく、Joy DivisionやElectronic、The Other TwoなどNew Order関連全てに精通したページです。海外