勧誘のことば
temptation talk

かなり斬新で、かつ面白いゲームです。非常にお勧めです。

「ガンパレード・マーチ」のストーリー

50年前に突如現れた謎の存在「幻獣」。虚空から出現し、ただ人を刈り続ける人類の敵。その出現により人類は絶滅しつつあった。

圧倒的かつ無尽蔵な幻獣勢力に対して、熱核兵器で自らの街を焼きながら撤退を続ける人類。 ゲームスタート(1999年3月)時点で、ユーラシア大陸の人類は既に絶滅、人類が生存しているのは日本や南北アメリカなどの一部地域のみ、日本も九州全土が戦場になっていた。

追い詰められた日本政府は少年兵の投入を決定。熊本県に学生兵が集められ、本州防御の捨て石として、絶望的な戦いをすることになった。

と、この様なシビアな状況の中でプレイヤーは、熊本中に展開する人類軍の、ただの1部隊「5121小隊」の、そのまた只の1兵士「速水厚志(15歳)」となり、1999年3月5日からゲーム終了日の5月10日まで、幻獣と戦ったり、友達や恋人を作ったり戦場でそれに死なれたりと、戦時下の学生生活を送る事になる。

ゲーム内容

プレイヤーがコントロールするのは終始一人のキャラクター。

普段の学園編は、FF8の「ガーデン」ライクな学園内で、画面内をウロウロ歩いてる他のキャラと一緒に、戦闘に必要な技能を習得したり、訓練で自分を鍛えたり、戦いで壊れた機体を整備したりする。この際、会話を通して、恋人を作ったり喧嘩をしたり彼女に刺されたりと色々出来る。

戦闘は戦術シミュレーション。小隊の一員としてロボットに乗って、高低差のある3D空間を歩いて、敵に弾を打ったり障害物に隠れたりして敵と戦う。

各キャラがAIで勝手に動くため、キャラに存在感がある。戦闘で死ぬとゲーム内でも本当に死んで2度と出てこない為、戦闘に異常な緊張感がある。昨日まで廊下を歩いてたり一緒に飯食った奴が居なくなるとすげえショック。

ここが面白い

プレイヤーの出来る事が異常に多い。豊富に用意されたコマンドにより、実際の高校生活で出来る事の殆どが、ゲーム内でも実現できる。

コマンドの一例:

「昼飯でも一緒にどう?」 … 昼飯に誘える。相手と仲良くなるためのコマンド。
「交換しない?」 … 相手とアイテムを交換出来る。腹が減っている時にアイテムと弁当を交換したり。
「あやまる」 … 相手の機嫌をとる事が出来る。
「別れてくれ」 … 恋人に別れ話を切り出せる。相手の恋愛度が低くないとOKしてもらえない。
「何かを賭けて決闘」 … 人、物を賭けて喧嘩が出来る。勝てば賭けた物を奪える。
「悪い噂を流す」 … 対象となる人の人気を落とす事が出来る。
などなど…

ファースト・インプレッション(管理人の第一印象)

(10月22日に書いた文)

これ超凄くないですか?もう日本人はドラクエだのFFだの言ってる場合じゃないです(ジャンルは違うけどね)。今までやった全てのゲームが霞んで見えますよ。

超凄いゲームを買いました。プレイステーション用ゲーム「高機動幻想ガンパレード・マーチ」(00年9月28日発売)。ジャンル的には「恋愛・学園・戦争シミュレーションゲーム」。シナリオ、システム、重量、全て従来のゲームを完全に過去の物に追い遣る革命的ゲームです。
今やってる他のゲームは全て止め。取り敢えず、俺の自由時間は当分ガンパレに投入する事に決めました。

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