今朝の電車音楽

朝の通勤電車はイヤすぎます曲に集中してる一瞬だけ幸せです
B.L.T. うてな


980726 :

大学4年の時の研究室の皆さん(総勢15人)と、昨夜から今朝まで遊んでました。飲み続けた後は始発までセガカラで貫徹。何度行っても素敵な選曲ですなあのカラオケ。

明日から一週間、仙台へ出掛けているので日曜まで更新ありません。

980724 : KRAFTWERK 「THE MIX」

ふふ、明日から9連休なんですわ。先週頑張った(頑張らされた)甲斐があったよ。うふふふふふ。

あー91年リリースのリミックスベスト盤。ミックスし直した別バージョンと言うより、代表曲を時代に合わせてアップデートしたって感じのアルバムです。原曲の持つ、間とか緊張感、冷たさは薄れてるけど音質がクリアーで良いです。選曲も「ショールーム・ダミーズ」「ツール・ド・フランス」が抜けてる以外は大事な所を押さえてます。これ以来7年間、リリース止まってたクラフトワークですが、去年から世界ツアーもやってるし、そろそろ新アルバムを期待しても良いよな。ただ6月の赤坂Blitzじゃ新曲どころか新アレンジも無かったそうで…

980723 : V.A.(小西康陽ほか) 「PUNCH THE MONKEY!」

髪切ってきた。何も注文しなかったら前髪切ってくれなかったよ。うううざい。髪に注文付けるのが苦手で、何も言えなかったと言う…

小西康陽(ピチカートV)を中心とするお仲間DJ達の手による、ルパン3世30周年記念盤。主題歌ミックス7曲、挿入歌1曲、BGM3曲の計11曲。98年。原曲が既に格好良いんですが参加各位のRemixも非常に良いです。1stシリーズ前半を思わせる雰囲気の曲が多いかなと。俺的にはUFOの(2)、知らん人の(4)が好きです。小西康陽の(5)は笑えますね。原曲からして既に笑えるんですが(1stシリーズ後半の主題歌です。ルパンールパンールパンーって奴)。
「炎のたからもの」が入ってなかったのはとっても残念だー

980722 : Manna 「blue in green」

帰りに髪切ろうと思ってたらスゲー雨だったんで止めた。駅から床屋遠くて。これはもう梅雨の振り方じゃないねー

えーマンナさんの2ndアルバムです。92年。俺は1stの「MANNA」が非常に好きだったんですが、この1st、テクノの方法論で構築されてる所が最高に良かったんですよ。電子音が強調されてるとかじゃなくて、最低限必要な音色しか使わないとこ、ボーカルも人間の声を出す楽器としか扱ってないとこ、生音も電子音も同じ使い方してるとことか。そんな方法で出来た曲には派手さは無いんだけど、一音一音に緊張感がありまして、夏っぽい雰囲気の曲も甘ったるい歌詞にも、暑さも寒さも感じられない、どの曲にも闇が見えるんですよ。うまく表現出来ないな。中期のクラフトワーク聴いてる様です。曲調は全然違うんですが。

で、この2ndですが、こちら普通のポップスになってます。「Happenning」までの得体の知れなさが消えて、東京で売れそうな涼しげポップスに様変わり(方向性が固まってるんで安心して聴けますが)。これを足掛かりに売れていくんだろーと思っていたんですが、つくづく解散が残念です。

鴨宮さんのその後の仕事ですが、94年に新人女性ボーカルと「The End of The World」ってユニットを組んでアルバム1枚出してます。またこのボーカルが下手糞でねー。多分3回位しか聴いてません俺。最近では観月ありさの傑作看護婦ドラマ「ナースのお仕事1&2」の音楽を担当してました。これは内容曲共に良かったです。そんなとこ。また復活しないかな。

980721 : MANNA 「MANNA」

妙に電車が空いてるなーと思ったら、学生はもう夏休みに入ってるんですね。早え!

本格的に誰も知らないであろうManna。このデビュー盤自体も5千枚売れてません。Webの情報を充実させる為、元ファンとしてここはまともに書くのが義務だな。

元ピチカートV(以後、P5と略)、P5結成時から「カップルズ」まで参加していた鴨宮諒と梶原もと子のユニットです。91年、アルバム「MANNA」でデビュー。P5が現在のVo.野宮真貴を迎え、一大プロジェクト「女性上位時代」を始めた頃に丁度こちらもデビューしてます。音は初期ピチカートの延長線上って感じで、当時雑誌には「『カップルズ』が好きな人は買い」とか書いてあったけどカップルズより「In Action」に近い気がします。テクノ叙情サウンドにふわふわした女の子ボーカルを載せた音です。何で売れなかったんだろう。92年の3月には初のマキシ「Happenning」をリリース(これが良いんだまた)、Happenningを含む2nd「Blue In Green」がその夏に発売されてます。雑誌やイベントの露出も増え(良くL<->R(嶺川貴子在籍時)とかと一緒に出てた)、楽曲も充実する一方で、一ファンとしてはブレイクを確信してた訳ですが、この頃のインタビューでは既に、「もっと生々しい歌詞を歌いたい」と語る梶原嬢と叙情ソングを追求する鴨宮氏との間で今後の方向性を巡るすれ違いが見られ、不安を抱かせてくれました。そして一年後、新作を待つ俺の前に現れたのはインストのみで構成された3rd「Teenage Symphony」でした。クレジットに梶原嬢の名前は無し、結果的にこのアルバムがManna最後のリリースとなりました。

この項あしたへ続く。

980717-20 : 少女革命ウテナ O.S.T.Vol.3 「体内時計都市オルロイ」

旅のお供にウテナ合唱曲。新潟へ3泊4日の出張へ出かけてきました。世の中は連休だっつーのにこっちは一日12時間労働で全く、職場とホテルを往復する日々に疲労困憊気味です。そんなハードな日々には合唱曲が欠かせません。

980716 : Emerson, Lake & Palmer 「The Best of EL&P」

70年代前半、一世を風靡したプログレッシブ・ロックの雄、EL&P4枚目のベスト盤。94年。ああもっと書きたいんだが時間が無え。明日からの3泊出張の準備が出来てないー

980715 : New Order 「(the rest of) New Order」

リミックス・ベスト、95年。当時テクノへ傾倒してたらしいバーニーさん(Vo.)の趣味が大いに反映されたアルバムとなっております。原形を止めない編曲多数。ニューオーダー、最近活動再開したらしいですね。日本来ないかな。
今日は帰りに新イヤホンを買ってきました。これで週末の出張も大丈夫。

980714 : The Smiths 「Louder Than Bombs」

代表曲+アルバム未収録曲から構成されたスミスのアメリカ進出盤。「SINGLES」と合わせて入門編に最適。CD一枚に24曲も入ってお買い得(当時はアナログ2枚組)。こん中では「Girl Afraid」なんか好きです。
今日は家を出た瞬間イヤホンが片耳だけ断線しやがりました。片側だけで聴いてると洞窟の中にいる様でした。

980713 : The Smiths 「RANK」

「The Queen Is Dead」ツアーを収録したライヴ盤。88年。アルバムでの繊細な音作りと違って、荒々しいと言うか暴力的と言うか、自爆間際って感じなライヴです。スミスを知らない人へ。音はなよっとしたギター主体、歌詞はこんな感じだ↓
「僕は病気なのかな」
「どうして皆は僕を信じてくれないんだろう」
「生きてみようと思ったら、何から始めればいいんだい?何処に行ったらいいんだい?誰に会ったらいいんだい?」
「今夜どこかへ連れていって 人ごみや明かりが見たいんだ」
「もしトラックが僕らに突っ込んできたとしたら。あなたのそばで死ねるなんて最高に素敵な死に方だな」
イギリスのバンドはこれだから良いね。

980711 : ピチカートファイヴ 「月面軟着陸」

90年、田島貴男在籍時代の総括ベスト盤、全曲新バージョンで収録されてまして、中でも「水泳」が良いですな。電車に乗り聴きはじめて10分位経った所で電池が切れやがり(「水泳(18曲目)」まで届かず、ありがち)、CDプレーヤーは単なる重りに。

お芝居見に行ったんですが、うーむ。俳優が普通の人ってのも有ったんだけど、何より、肝心のストーリーがなあ。残念。

980710 : ピチカートファイヴ 「Bellissima!」

88年頃のアルバムですか。この頃のピチカートが偉く好きなんです。昔からの夢が有りまして、
第1位「これは恋では無い(ピチカートV)をカラオケで歌う」
第2位「1963(New Order)をカラオケで歌う」
第3位「夜をぶっとばせ(オリジナル・ラヴ)を以下同文」
ってな具合にかなり大事なアルバムです。通信カラオケのお陰で(昔は無かった)(3)は叶ったんですけどね、今更(2)、(1)は無理っぽいな。

980709 : 少女革命ウテナ O.S.T.Vol.3 「体内時計都市オルロイ」

98年で一番聴いたアルバム(既に確定)。これ買った頃、ちょうど修士論文の追い込み時期で、飯と睡眠時以外ひたすら聴き続けてました。この合唱曲にドーピング効果みたいなモノがありまして、聴いてるうちにみるみる元気になると言う。

980708 : ZABADAK 「遠い音楽」

長期間活動していたミュージシャンってのは必ず一枚、殆どベスト盤な密度のアルバムを出してるもんです。このアルバムの頃がザバダックの絶頂期ですか。眠まった頭にも優しくて非常に良いですなー

980707 : オリジナル・ラヴ 「EYES」

今日も寝不足で気分悪くて。朝から暑いし。で暑さを逆手に取りテンションを上げる為にこの一枚。
オリジナルラヴ3枚目のアルバム。多分田島貴男のベスト。出たの5年位前かな。移籍した辺りで聴かなくなったけどこの頃は良いね。「Let's Go」とか、あと夏ソングの「サンシャインロマンス」。


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